6「時事論考」の構成と最新のページの紹介

6 時事論考について

その時々の論評すべき事柄について、科学的社会主義の立場からふれてみたいと思います。

ページは、

Ⅰ、6A「時事問題の評論」

Ⅱ、6B「書籍等の評論」

の二つのブロックに分かれています。

Ⅰ、6A「時事問題の評論」は、

「時事問題の評論」は、どうしても考えて欲しい、触れておきたい時事問題について、みなさんと一緒に共に考えるためのページで、次の三つのジャンルで構成されています。

6A-1「国内の政治・経済等の問題」

6A-2「戦争と平和、沖縄基地問題」

6A-3「注目したい、グローバルな政治・経済の動き」

※各ページの詳しい紹介はホームページ6A-0「時事問題の紹介」を参照して下さい。

Ⅱ、6B「書籍等の評論」は、

書籍等の評論」は、話題の書、興味をひいた本等を〝まな板の上にのせて〟共に考えるページです。

※各ページの詳しい紹介はホームページ6B-0「書籍等の評論の紹介」を参照して下さい。

〈最新の公開ページ〉の紹介

New!!(2025/02/20)

このページは、〝唯物史観〟とマルクス・エンゲルス・レーニンが目指した〝資本主義的生産様式を変える革命〟についての斎藤幸平氏の無知、『資本論』の中の〝未来社会〟の生産様式を表す〝結合生産者(assoziierte Produzenten)〟という熟語の無理解に基づく斎藤氏の独自の考えの誤り、これらを訂正しています。

したがって、このページをお読みいただくことを通じ、〝唯物史観〟とマルクス・エンゲルスの〝人民革命〟、そして、マルクス・エンゲルス・レーニンが目指した〝未来社会〟が見えてきます。

このページを読んで、これまで、マルクス・エンゲルス・レーニンは怖いと思っていた人たちは改心を、そして、科学的社会主義の思想を忘れてしまっていた人は思い出していただければ、幸いです。

New!!(2025/01/26)

 

6A-1-8-2

 元気な日本を創るための国民の戦略(その2)

マルクスは、「経済学の取り扱う素材の独自の性質は、…私的利害というフリアイ(*)を、戦場に呼びよせる。」(大月版『資本論』③ P322)といっていますが、このページは、まず最初に、ホームページ6A-1-8「お札の中の渋沢栄一は、今の日本に泣いていないか?!」で見た〝「私企業」と「有産階級」と「労働者階級」が生み出す矛盾〟で触れなかった、もう一つの、「資本主義」大賛成の「有産階級」とその取り巻き連中の資本主義への裏切りの事例の紹介をしています。

次に、レーニンが〝帝国主義論〟で活写した、〝資本主義の「黄金時代」〟といわれる戦後の経済の高成長期まで続いた「資本」と「国家」が一体の〝「帝国主義論」の時代〟の終焉後の日本の「資本」(私企業)の行動とそのもとでの「資本」と「国民・国家」との関係を明らかにします。

そして、この日本経済の「失われた30年」で生じた、労働者階級と国民の立場から現在の日本経済を立て直すための〝形成要素〟としての毎年発生する20兆円弱の直接投資収益と〝変革契機〟としての「私企業」と「国民・国家」の対立を明らかにし、「失われた30年」の克服の道を見ていきます。

(*)ギリシャ神話:頭髪がへびであった三人姉妹の復讐の女神。